竹で三脚を作ってみた話 カンタンに作れて、使い道いっぱい!

(´・∀・)p[☆。・:+こんにちゎ*:+:・゚☆]q

ずっと、やってみたかったけど覚えるのを先延ばしにしてたんですよね。

何をって?

竹で三脚を作るんです。

裏山が竹林になっており、土地の所有者であるご近所さんも、好きに切ってくれていいとおっしゃってくださってます。実にありがたい話で、竹はいくらでも手に入る状況です。

いくらでも手に入るんですが、ふだんはツルの這う野菜の支柱にするくらいで、もっと本格的に活用したいと思ってたんですよね。

【自然派】孟宗竹でつる野菜の支柱立てをしてみよう!

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というわけで、竹を切る

竹

まずは、竹を切ります。

ホームセンターで売ってる万能のこぎりは安くて優秀です。取り換えがきいて目立てがしっかりしてるので、太い竹でもザクザク切っていくことができます。

竹を切ることよりも、家まで100mほど運ばないといけないので、それがたいへんなんですよね。

こういう作業をしてると、竹取物語の翁はすごい肉体作業をしてたことに気づきます。

竹取物語の最初のほうで、翁は「野山にまじりて竹を取りつつ、よろづのことに使ひけり」というのですが、おそらく竹細工や竹炭とか、もちろん支柱にも竹竿にもいろんなことに使ったり売ったりして生計を立ててたんでしょうね。

あの当時、竹をまとめて軽トラに乗せて家まで運ぶ、なんてできるわけがないので、翁がひとりで頑張って竹を背負って運んでたんでしょう。

かなりの肉体労働だったと思いますよ。

竹

というわけで、パパっと少量の竹を集めてきました。

これをだいたい2mちょっとくらいの長さに切りそろえて、三脚にしていきます。

竹の三脚の作り方

竹をくくるのにはしゅろ縄を使います。

しゅろというのは、よく街中でもヤシの木みたいなのが立ってることがありません?

あれがしゅろなんです。

TrachycarpusFortunei

↑こんなやつ。

このシュロの樹皮の繊維は非常に頑丈でして、この繊維を用いて作った縄は長持ちするし丈夫で、いろんな場面で使えます。

現代の市街地でも、竹垣で竹同士をしゅろ縄で男結びにしてるのはよく見かけます。

で、このしゅろ縄。あるリサイクルショップで買ったんですが100m巻きで400円しませんでした。

ぼくがしゅろ縄100m頑張って作って400円で売れといわれたらゲッソリします(ヽ’ω`) 工業的に作ってるからこそこの値段で売れるのでしょうけど、それでも安いですよね。

これを必要なぶんだけ水につけておきます。しゅろ縄は水につけると柔らかくなって、しっかり締まるようになります。

しゅろ縄

さて、では始めましょう。

竹3本並べてしゅろ縄でくくっていくわけです。

これね、やり方を覚えるのはそれほど難しくないです。

毎度おなじみ、超下手くそな絵で恐縮ですが、結び方を書いてみました。

黒い丸が、竹です。緑色が、しゅろ縄だと思ってくださいね。書きながら、あ、色が逆やったわ、と気づいたけど、もう書き直すの面倒くさいから許してください(笑)

赤い矢印は、結んでいく方向です。

しゅろ縄はだいたいでいいですけど、4~5mほど必要です。

最初のひと巻き目で、スタート部分の縄を挟むようにするわけです。そうすることで縄が抜けなくなりますよね。

それで、画像ではひと巻きずつ8の字にくるくる巻いてますけど、実際には3重ほどぐりぐり巻いてから次に進む感じ。

巻いてはしっかりと引っ張って縛りつけながら、ぐるぐるぐるぐる巻いていきます。

画像では右端で終着してますけど、実際には8の字を描きながらスタート地点に戻って、またゴール地点に向かって、を繰り返します。

8の字巻きができあがったら、次に竹の間をぐるぐる巻いていきます。以下の画像をごらんください。

紫色の線は、先ほどのしゅろ縄の続きであり、次の作業です。

8の字に巻き終えたら、竹と竹の間のしゅろ縄のまわりをぐるぐると巻いていきます。これもしっかり引っ張りながら、がちがちに固めていくわけです。

ぐるぐる巻いて、次の竹と竹の間を同じようにぐるぐる巻いていく。

しゅろ縄がなくなるあたりで、最後に残りのしゅろ縄を手前の縄に挟んで、縛ります。一回で不安なら、挟んでは竹の周りに巻き付けて、また縄を挟んで、巻きつけて、とやれば、なんとなく安心です(笑)

以上で、出来上がり。

こんな感じになります。

竹

で、これを立てると、こうなる。

竹三脚

おもしろいもので、かんたんに自立してくれます。

足を広げていけば、低くなり、足を狭めてやれば高くなります。

しかしこれ、何に使うのさ

竹の三脚なんて、どこで何に使うの?

と思われるかもしれませんが、うちの場合は、この三脚をふたつ作って、物干し竿をひっかけて服を干したり、あるいは収穫したタマネギやらニンニクやら枝豆やらを吊るしたりもできます。

おもしろい使い方だと、流しそうめんをするときにそうめんを流す竹に勾配をつける道具にしたりもできます。

やろうと思ったら、イノシシやシカの丸焼きをつくるときにも使えるかもしれません(笑)

一回使ったらまた竹をばらしてしまう、というような場合は、しゅろ縄みたいに強度がなくてもいいので、稲わらを巻くために使うバインダー紐(しゅろ縄より安価です)でもいいでしょうし、自然の中であればそのへんのツタでも代用できることでしょう。

もちろん、竹でなくても強度さえあればそのへんの木っ端でもいいし、鉄の棒で作ることもできます。

この三脚は使い方さえ覚えておけば、応用がきくというわけです。

要は結び方さえ覚えておけばいい、というわけで、慣れれば、だいたい10分くらいで一本の三脚を作ることができます。

キャンプとか山で遭難した時(?)とか、いろんな場面で活用できるでしょうから、今回三脚の作り方を覚えられたことで、田舎暮らしのスキルがひとつアップした……かな?(笑)

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