野菜作りで無駄をなくしていくための個人的なアイデア

(´・∀・)p[☆。・:+こんにちゎ*:+:・゚☆]q

花粉症はだいぶ落ち着いてきましたが、今年はちょっと春の嵐が長引いているようです。

雨がなかなか切れず、野菜の作付けを始めたいご近所さんたちはうずうずしているようです(*´・ω-)b ネッ!

さて、今日は百姓をするうえで無駄をなくしていきたいなあという話なんですけどね。

親父が百姓をしていた時には、年金を軸にして百姓をしていけばいいので、非常に細々と野菜販売していたわけですが、ぼくが今回バトンタッチした以上、それをなんとか「生活」にしたい。

いったん生活になっていけば、それをつないでいくことができます。

といってもぼくの手は2本しかないので、この2本の手でどうにかしたいわけで、そのために今知恵を絞っています。

今日は、そんな自分なりの知恵を書き留めていこうと思います。

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いったいどれだけの無駄が出るのか

営利の農家は、よほど効率よくやらないと、思った以上に無駄が出るものです。

多品目を栽培すればするほど、無駄は多くなりますし、管理は煩雑になってしまいます。

いちばんいいのは、ひとつの野菜を栽培するだけの農家になることです。わかりやすいのは、関税で手厚く守られているお米を作る専業農家が一般的ですね。

野菜をつくる農家でも、機材をしっかりそろえて一品目に集中する方のほうが主流ですし、家庭菜園をのぞけば、うちみたいに苦労してあれもこれも作るという人は少数派です。

以前ぼくが百姓をしていたときは、多品目をつくる際の無駄と手間で忙殺されてしまい、にっちもさっちもいかなくなってしまいました。

にっちもさっちもいかないので、適期をはずしてムリな野菜作りをすることも多かったですし、がんばって育てた野菜が収穫に至るより前に草だらけになって、まともに手が回らなかったこともあります。

今回は同じわだちを踏まないように、仕事の仕方をわきまえなければいけません。

と、まあ、ちょっと気構えが過ぎましたけど、何とか野菜作りで暮らしにしたいんで、ここは事前によく考えておきたい。

それでも昔と比べて、うちのあたりでは直売所も増えて、インターネットでの販路も増えてきましてね。いろいろよくなってはいるんです。

日持ちのする野菜であればネット販売を活用することもできますし、さらに直売所が増えたことで生鮮野菜をそれだけ多く作ることもできます。

このあたりをうまく活用すれば、無駄を減らして、なんとか勝算を見出していくことができるのではないかと思ってるんですけど……ね(笑)

廃棄は無駄ではない

これは野菜販売するうえで、当時のぼくが決定的に勘違いしていた点です。

廃棄は無駄だから、出さないほうがいいと思ってました。

野菜を捨てるという心理的負担もそうですし、労働力、フィルムやシールなどの資材費においても無駄だなあ、と。

だから、直売所で売れ残りをみるとため息をつき、売り切れていれば喜んでいたのです。

でも、それは間違いでした。

もちろん、売れ残りをジャンジャン出しましょう、という話ではありませんよ。

でも、売れ残りは恐れてはいけないし、実は売れ残ってもいいんです。

それはなぜでしょう?

野菜が売れ残ってもいいふたつの理由

これはふたつ理由があります。まず一つ目。

たとえば直売所の場合、ぼくの作った野菜がその日、売れ切ったとしましょう。それはもちろん、よく売れたということですから、うれしいことです。

でもそれは、もしかしたら、「まだまだ売れていたかもしれない」ということも意味しますよね。

10袋の野菜を出してその日は売れ切ったけど、実はあと5袋は売れていた、ということになれば、どうでしょう?

まだまだ売れていたのかもしれないのなら、まだまだ売った方がいいに決まっていますよね。

本当は、生産者は売れ残りがないときには悔しがらねばならないんですよ(笑)

もっとたくさん作っていたら、もっと販売チャンスがあったのに!! と悔しがったほうがいいわけです。

前にぼくが失敗したのもこのあたりの人間心理に由来していました。

たくさんの品目の野菜を作れば、全体的に少しずつ売れるから、売れ残りが少なくなっていいじゃないか、と思ったんですね(笑)

でもさっきも述べたように、ぼくの手は2本しかないし、品目をたくさん作れば作るほど手間も増えるし無駄も増えるわけです。

本当は、直売所の集客力がもっとあればと思います。

作っても作っても売り切れてしまうというくらい、大きなマーケットであればと思いますが、そういうマーケットが近くにない場合でも、売れ残りを恐れてはいけないと思います。

もちろん出荷量を調整するためには直売所でリアルタイムの売り上げ量が監視できればいいんですけど、そんなシステムはうちの直売所にはないし、今のところは「たくさん作ってたくさん出荷する」のがいいということになります。

お客さん本位で考えてみる

売れ残っていい理由としてはこっちのほうが重要です。

直売所の場合、朝いちばんに生産者がすべての野菜を持ち込みます。

そこから新たに持ち込みがかかることはそれほどありません。

つまり、商品がしっかり並んでいるのは午前中までで、店が閉まる夕方ごろになれば陳列棚はスッカスカ、ということがよくあるのです。

そうすると、お客さんは夕方になると閑散としてしまいますよね。

夕方にもコンスタントにお客さんに来てもらおうと思えば、陳列棚にたくさんの商品が残っているほうがいい。

そうすることで、朝一番に行かなきゃ商品がない、といって昼から行くのをやめていたような人でも「お昼からでも野菜はたくさんあるし心配ない。お昼から行こう」と思ってくれるようになるでしょう。

売れ残りが出るほど売ることで、生産者にとっては多少のロスは出ますが、結果的に直売所にとってもお客さんにとっても、ひいては生産者にとっても売り上げ増加につながる「三方よし」の状況につながるのです。

田舎のマーケットでよくあること

そうはいっても、生産者にとって売れ残りは心理的にイヤなもののようで、田舎の食品販売イベントは、基本的に売れ残りを嫌います。

うちから少し離れた、ごく小さな地元の有志で開催されるイベントは、毎年盛況でよそからもたくさんお客さんがくるのに、メインの野菜コーナーが午前中でほとんど売り切れてしまうんですね。

そのせいで、ぼくのように朝が弱い人間は、そもそもイベントに行くのがしんどくなってしまいます。朝頑張って起きて、奪い合いのようになりながら、野菜を買うのもなー、と思ってしまうわけです。

午後から訪れても商品が残っていて、ゆったりと買い物を楽しむことができれば、朝は無理でも午後から行こうかというお客さんも増えてくるはずで、そのためには生産者にはちょっと心理的負担が大きいかもしれませんが、売れ残りをおそれずジャンジャン出荷したほうがいいのになあ、と思うのです。

無駄のない野菜作りを

いろいろ書きましたが、ぼくがやりたいことは結局、ある程度作付けの品目を絞って、直売所と共栄するためにたっぷり野菜を出荷すること。

食べてもらう人に喜んでもらえるよう、よい野菜を作るよう努力すること。

与えられた土地をできるだけ余すことなく野菜の生産に利用して、少しでも集落の畑という資源を活用していくこと。

ということになります。

これが実践できているかどうかは、この田舎暮らし通信が長く続いているかどうかでおわかりになると思います(笑)

おまけ

もう10年くらいになるでしょうか。大阪にいたころからサボテンのミニ鉢を育ててるんですけどね。

もう、ぼくがプレゼントしてもらったのか、別の誰かがもらったものなのか、はたまた購入したものなのかも覚えてませんが、ともかくうちのトイレの窓際にずっと置いてあります。

最初は小指の先ほどだったのが、今や15cmほどにまで育ちました(笑)

サボテン

何かの「あいさつ」の紙の上に置いてしまってます(*´・ω-)b ネッ!

育ててるといったって、これまで一回も水もやらず、肥料もやっていません。鉢も替えてないのに、生きるんですなあ。

まったく、サボテンは強い植物です。

うちの野菜もこれくらい頑丈に育ってくれたらいいのですけど(笑)

というわけで、以上。またお会いしましょう。

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