毎年面倒くさいとわかっていながら土筆を佃煮にしてしまう件

(´・∀・)p[☆。・:+こんにちゎ*:+:・゚☆]q

今年は冬の冷え込みにムラがあってたいへんでした。

大寒の時期まではほとんど雪が降らず、珍しいくらいだとご近所さんと笑っていたのが、大寒に合わせてとんでもない寒波に襲われました。

当地は幸い災害にまではなりませんでしたが、福井県や鳥取県では車が立ち往生したり死者が出るなど、ニュースになっていました。

しかし、このたいへんな寒さが過ぎた後は、まるでお天道さんが季節を間違えたように、今度は春の訪れがずいぶん早い。

ニュースみてたら、関西では桜が4月を待たずに散ってしまうかもしれない、なんて言ってるのでびっくりしました。

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ずいぶん早く土筆があがった

桜が3月中に散ってしまうなんて、ちょっと寂しい気もしないではないんですが、そんな中、今朝うちの庭に出てみると、なんと土筆が顔を出しているではありませんか。

つくし

うちのあたりだと、例年4月にならないと土筆は顔を出さないので、これも桜と同様、ずいぶん早いお出ましですね。

土筆はスギナの子供です。

百姓にとっては、スギナは鬱陶しい雑草で、地上部を引っ張ってもすぐちぎれて根っこが抜けないし、除草剤もなかなか効きません。

うっとうしい、といってしまえばそれまでなんですが、このスギナの胞子茎である土筆は、春の味覚の一角を担う有名食材です。

しかし、スギナのうっとうしさと同じく、土筆もなんせ下ごしらえが面倒です(笑)

収穫するときはバンバンとれるので、調子に乗って袋一杯収穫するんですが、そのあとで茎の間にある「はかま」を手作業でとっていく作業が待ってます。

これがまあたいへんなんです。

土筆のあくで手を真っ黒にして、2時間も作業して、ようやく作業を終えて、あく抜きして佃煮にしてみると、あらまあびっくり、袋一杯の土筆が、片手に乗るくらいの量にしかなりません(笑)

あまりにも見返りが少ないので、毎年今年は収穫やめておこうかな、と葛藤しながら、ついつい時間があるときに収穫してしまいます(笑)

あのほの苦い土筆の風味はこの時期だけのものですから、苦労してでも味わっておきたいよなあ、と毎年思ってしまうんですよね。

うちでは土筆は、軽く重曹を入れた熱湯であく抜きしてから、甘めに仕立てた醤油で炒めて、最後にごま油を風味づけに垂らした佃煮にして楽しみます。

まあ調理自体はなんのてらいもない、かんたんなものですけど、すべては下処理のたいへんさと、歩留まりの悪さですよね(笑)

ちなみに土筆は食用とされていますが、毒の成分があるあくも含まれますから、多量に食べないほうがいいといわれています。

といっても、春の山菜の多くは灰汁が強いです。

ふきのとうも多少毒が含まれてますし、タケノコもたいへんあくが強い食材です。

われわれの先人はこういった食材を春にほんの少しずつ食べることで、これからの季節を生き抜いていくために活性を高めていたのかもしれませんね。

ぼくも先人に倣って、上手にこれら春の恵みをいただきたいと思います。

水菜の菜の花ってご存知?

ところで水菜はみなさんご存知でしょうけど、水菜の菜の花はご存知でしょうか?

水菜

大雨のあとなんで畝間が水たまりになってますが(笑)

こんな感じで水菜にも菜の花が咲きます。

水菜はアブラナ科の植物で、アブラナ科の植物は基本的になんでも菜の花が咲きます。

われわれがスーパーでよく目にする菜の花は、菜の花になるために栽培されている専用の「菜の花」でして、あの菜の花は食用になるほか、花が咲いた後の種が「菜種油」として利用されます。

食用以外でもきれいな黄色い花を咲かせるので、最近ではもっぱら春の景観形成に利用されてますね。

白菜にせよキャベツにせよ大根にせよ、みな時期をすぎると菜の花をつけるんですが、これがどれも少しずつ特徴があって、美味しいんですよね。

菜の花のつぼみの状態は、植物が生きる上でいちばん気合を入れてるところでして、栄養がぎゅー――っと詰まった状態になります。

菜の花の場合は、これから種になろうとしている実になる前の状態ですね。

じつは一度、大根の菜の花の花が咲き終わったあとの、種ができている実を湯がいて食べたことがあるのですが、これもなかなかおいしかったです。

さて、話を戻して水菜の菜の花なんですけど、個人的にいちばん好きな味の菜の花でしてね。

さっと湯がいて食べるんですが、味がアスパラに似てて、ほの苦くてシャキシャキした食感がくせになります。白菜の菜の花のボリューミーな食感もお浸しにするとたまらなくおいしいんですが、水菜の菜の花は、ドレッシングをかけてもりもり食べたい感じです。

こういった「春に菜の花を食べる」というのは、菜園をしている人の特権かもしれませんね。

ご近所さんはいつも、「白菜は結球せんでも春に楽しめるからいい」といって、遅まきでも気にせずに育てておられます。それくらい、菜の花もおいしいのです。

というわけで、あちこちで春の息吹が感じられるようになってきました。

われわれも自然のほうから「ほら人間たちもぼちぼちエンジンかけていけよー」と背中を押されているようです。

さあ、がんばらないと!!

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