山の木を切ったらサルが来なくなった話、種について考える、葉野菜の種をまく、など

先日、裏山で一日中チェーンソーの音がしてました。

数本の木が、まるで雷のような音を立てて倒れた音を、野良仕事をしながら聞いてたですが、おそらくご近所さんが山林管理をしてらっしゃったのでしょう。

で、それがきっかけだと思うんですが、ここ数か月裏山周辺に居ついていたサルの鳴き声がピタッとやんだのです。

まだ周囲が薄暗い早朝から吠えるサルの鳴き声、そういえば最近聞いてないなと思ったら、あの山林管理からじゃないか、と気づいた。

サルからすれば、とんでもない天変地異が起こったと思ったことでしょう。ここには危ない、いてはいけない、場所を変えようと思ったんでしょうね。

おかげで最近、早朝にサルの吠え声で起こされることがなくなって、快適です。

レクタングル大広告




種について考える

いつも種を買うときに悩むのが、「何粒入ってるんだろう」ということでしてね。

種袋には、「〇粒入ってます」と丁寧に書いてあることもありますが、たいていは「〇ml」で表示されるのです。

何ml入ってますよ、と書いてあっても、こっちが知りたいのは、何粒なの? ということなので、いつもぼくは店頭で腕組みしながらああでもない、こうでもない、と考えることになります。

たとえば先日購入したズッキーニの場合、小袋ひとつに入ってたのが7~8粒でした。

で、今回のキュウリの場合、2.5ml入ってる小袋を買ったら、70粒ほど入ってました。

えらい違いです。

ズッキーニもキュウリも成りだしたら収穫できる量なんてそんなに変わらないし、必要な面積でいえばキュウリの方が広めにとらないといけないんですが、キュウリのほうが種の量がずっと多い。

種の価格的には、同じ粒数で比較すると、ズッキーニのほうが5倍ほど高いです。品種によって変わりますけど、それを考慮してもズッキーニの方が種が高いのは間違いない。

どうしてこんな価格差がうまれるんだろう、と思うんですけど、種の価格差って、たとえば種苗会社の肝煎りのF1品種だったりすると、すごく高くなります。逆に在来種は基本的に安い。

ぼくが購入した今回のキュウリは、いちおう病害に強い国産の品種を購入したんですが、おそらく在来に近い品種だから、安くて種の数が多かったんでしょう。

これがさらに、スーヨウ(四葉)という昔からある品種のキュウリになると、安いうえにさらに種の数が増えます。

種の数が多いならそれでええやん、と思うかもしれませんが、やっぱり在来種は今出回ってる新しい品種に比べると、病害が出やすかったり、実が曲がってしまうものが多かったり、いろいろとクセがあるんですよね。

四葉はイボイボで粉が吹いた独特な形をしていますから、「昔ながらのあのキュウリ!」といって売りだせば、買い手はつきそうな気もしますけど、まあ購買者は基本的に保守的なので、見た目の変わったものよりは、ふつうのものがよく売れます。

しかし直売所に向けた露地の小規模栽培で、あまり最新の高価な品種を買う必要があるのかは悩みどころですし、このあたりは折り合いの問題ですね。

コカブ、コマツナ、チンゲンサイの種まき

単なる農事録ですけど、これらの野菜の種をまきました。

自分で管理するぶんには、いちいちどこの畝に何を育ててるなんてことを印つける必要なんてないんですが、こういうのは遊び心です。

札

竹に作物の名前を書いておいて、畝に挿して印にするわけです。

札

ちなみに、土に黒いマルチのかけらが取っ散らかってるのがおわかりになりますでしょうか。

これは以前購入した、自然に分解するマルチでして、数か月でもろもろに崩壊して、最終的に水と二酸化炭素にまで分解されて自然に還るというスグレモノ……のはずだったんですけどね。

なんか、なかなか自然に還ってくれないんですよね。

ふつうのマルチと比べると、明らかに破れやすい。伸縮性がないのが特徴で、確かに半年もしたらぼろぼろになってしまうんですが、細かくなったあとも圃場に残るので、なんかちょっと汚い感じになってしまう。

ご近所さんにも、「あんたこれマルチのままトラクターかけたんか」と聞かれたりして、そのたびに「いやー、自然に分解するマルチを買ってみたんですけどねー」なんてことを説明したり。

マルチを撤去するわずらわしさはなくなりましたけど、別のわずらわしさが発生してるような……。

まあ、いずれにせよ、初夏から夏に向けての葉物野菜の種まきも完了。

着々と野菜を育てる準備が進んでおります。

今日のおまけ

ノビルです。

ノビル

この時期になると、ジャンジャン生えてきます。

ネギの仲間で、らっきょうに近いです。

これをスコップで土ごとガバッと掘り上げると、花ラッキョウより小さいくらいの球根がついてます。

これを軽く湯がいて、味噌と一緒に食べると、ほろ苦くてシャキシャキしてて、たいへんおいしい。

うちのあたりではあちこちで勝手に自生してて、自分が食べるぶんを収穫したところで、なくなったりはしません。

ありがたい春の味覚のひとつです。

レクタングル大広告




よろしければシェアお願いします!

レクタングル大広告