畑を耕すタイミングの話

(´・∀・)p[☆。・:+こんにちゎ*:+:・゚☆]q

昨日はトラクターで畑を10アールほど耕したんですが、ちょうど半日ほど雨が降った翌々日だったので、土が比較的しっかりほぐれて、いい感じになりました。

さて、ここに植え付ける野菜をどうしようか、まだ決めあぐねてるんですが、早めに準備しないとな、と気ばかり焦ってる次第です。

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畑の耕し方といっても

今日は、「畑を耕すタイミング」の話をしようと思うんですけど、これ実はかなり乱暴な話なんです。

というのも、このブログは全国津々浦々の方がごらんになるわけですが、その土地によって土の質はまったく違うからです。

たとえば、ぼくの故郷である大阪中部の畑の土をみると、砂がたくさん混じってます。

明らかに京都北部の畑とは質が違うんですが、なぜかというと大阪は数千年前に「縄文海進」の影響で海水面が上昇し、海だった時期があるからです。

さらに海水面が下がっていく中で、河内平野一帯は塩湖から潟になっていきました。このような歴史もあって、大阪の多くの地域は海の砂、川の砂が混じる土地なわけです。

こういう土の耕し方と他の土地の土の耕し方を一緒くたに話しても意味がありません。

うちの土は、日本の多くを占める「褐色森林土」といわれるものです。

この中でも常に水がじゅくじゅくとたまる重粘土や、比較的砂が多くて水はけのよい土などがあります。

関東から東北にかけての太平洋側、九州の中部や南部、北海道の南側には火山灰が堆積した上に土壌に落ち葉や生き物の有機物が混じった「黒ボク土」が広がります。これは水はけが極めていいようです。

土もさらさらしててクセがないので、ゴボウのように根が深い野菜も育ちやすいといいます。

一度関東に旅行に行ったとき、畝の上で野菜を育てるのでなく、逆畝で水がたまるようにして野菜を作っておられるのをみて、つくづく驚きました。

一概に「土はこう耕せばいいんだよ」ということに答えはないんですよね。

うちの土の耕し方

うちのような褐色森林土の場合、しっかり水を含むと粘土のように固まってしまいます。そのままカチカチに乾燥すると、岩のようになってしまいます。

土がたっぷり水を含んでいるときに耕耘しても、粘土を練るような状態になって、まともに耕せません。

かといって、カチカチに乾いた状態で耕しても、ごちごちの岩のようになった土を叩き割るだけで、土がほろほろとほぐれるようなことになりません。

難しい土質だと思うんですが、畑を耕すにはタイミングの見極めが必要です。

さらさらの細かい土にしようと思うと、ザッと雨が半日程度降った翌日から翌々日がちょうどいいです。

土の底にまで水がたまらず、がちがちの土にちょうどほぐれる程度水が染みている状態だと、高速で耕耘するとおもしろいように土がサラサラになります。

感覚的には、「土全体がしっとりと湿っている」状態が耕耘するのに適当だと思います。

画像で比較してみる

これ、昨日耕したうちの畑の土ですけど、同じ圃場で同じように耕しても、土の状態によって、耕耘後の土はまったく違う姿をみせます。

たとえば下のような画像は、水気が足りないので、土を耕しても上手にほぐれてくれません。

土

で、次の画像は、ちょうどいい具合に土が湿っていて、きれいにほぐれています。

土

明らかに違うでしょう。

当然2枚目の画像の土のほうが、植物は根張りがよく、しっかり育ちます。

ただ、1枚目のような土が一部あったからといって、うまく育たないわけではありません。

ごちごちの土の周辺にはさらさらの土もあるものです。このさらさらの土を種をまく場所の上や、苗を移植する周囲の土に混ぜて育てるようにすれば、初期の生育がしっかりします。

ある程度根がしっかり張るようになれば、たいていの野菜は多少土がごろごろしていようと、懸命に生きようとしますから、このあたりは工夫ひとつでどうにでもなるというわけです。

うちの畑は畝が必要

さっき、関東では畝を立てない畑があった、と言いましたが、うちでは必ず畝を立てなければなりません。

なぜかというと、比較的浅い層で水をほとんど通さないカチカチの黄色い土があり、雨水はその上を通るというわけで、つまり水持ちがよすぎるのです。

植物の多くは、土の中に適度に含まれた水分は喜びますが、土の上にいつまでも水たまりがあるような状況は病気のもとになるだけで、いいことがありません。そもそも水たまりになっているような場所では育てたい野菜も発芽すらしないでしょう。

畝を高くたててやれば、その場所の水はけに多少問題があっても少なくとも畝の上は水はけがよくなります。

また水はけがよければ、たとえ雨が降っても粘土のようにがちがちになってしまうこともありません。

昔話に出てくるお百姓はみんな畝を高くしてるイメージがありますけど、ああいった話の舞台は、褐色森林土の集落だったのかもしれませんね。

畑の土の耕し方といっても、その土地に合わせていろんなやり方があると思います。

うちの場合は、土に含まれる水分の量を見極めてちょうどいいところで耕さねばならないという点でシビアなんですけど、それでも毎年どうにかなってます。

まずは難しく考えずに野菜作りをして、気づいたことを改善していく、長い目で土づくりに取り組んでいく姿勢が大事だと思います(σ´・ω・)σYO!!

【おまけ】今日の画像

うちの前に咲いてた花です。

スズランスイセン

花は小指の先ほどの大きさで、実にかわいらしいです。

数年前に、畑の隅っこで自生してたのを家の前に移植したのは覚えてるんですが、花の名前が何なのかとか、そんなことはまったく考えてませんでした。

で、写真を撮ったのをきっかけに調べてみたんですが、「スノーフレーク」と言われる花なんだそうな。和名は「スズランスイセン」ということで、スズランのような花を咲かせるスイセンということです。

球根が頑丈で、ほっといても毎年分球して増えてくれるので、うちにはユリやスイセンばかりがよく生えるようになりました(笑)

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