ナイロンコードの草刈機が思った以上に使えた件

昔、何かのマンガで、忍者になりたいと思った主人公に「毎日、ただ草を飛び越えるだけ」という単純なミッションが与えられる、というものがありました。

主人公は最初、苗を楽々と飛び越えるのですが、草はどんどん成長していきます。いつか主人公はその苗を飛び越えることができなくなってしまいます。

子どもの頃に読んだ記憶があるだけで、何のマンガだったか失念してしまったのですが、今のぼくがそのエピソードを忘れていないということは、心に残っているのでしょう。

あれから30年ほど経ったと思いますが、今ぼくは、忍者になりたいと思ってうまくいかなかったエピソードを思い返しています。

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草の成長がすげえの

雑草

ふだん、4月にこんなに雑草だらけになることはないんですが、今年は4月中としては記録的な暑さで、雑草がたいへんな勢いで伸びてます。

感覚的には、梅雨入りのころの草勢に近いです。

つい先月までは、秋に最後の草刈りをして落ち着いた状態だっただけに、ここにきて一気に成長した雑草をみて、「そりゃ忍者でも飛び越えられなくなるわなあ」と、あんまり人に話してもわかってもらえないようなことを考えたのでした。

草刈りをする

ご近所さんも「ふだん4月に草刈機なんか使わへん」とおっしゃってるのに、今年はもうあちこちで草刈機のうなる音が聞こえます。

ゴールデンウィークに入って、田舎に帰省した若い人たちが、休耕田をせっせと草刈りしている姿も見かけました。

ぼくも今年は早くから草刈機を持ち出して、あちこち草刈りしてるんですが、今年から新しい戦力になったのが、ナイロンコードです。

草刈コード

ふつう、草刈機の先にはブレードといって、円盤状の金属の刃をつけるんですが、最近では画像のようなナイロンコードを遠心力で振り回して、草を刈るというのも主流になってきました。

このナイロンコードで草刈りをすると、一発でけっこうきれいに草刈りができるので、感心しました。

草刈後

草刈後

ね、けっこうきれいになってるでしょう。

多少メリットとデメリットはあるんですが、うちでは今年はナイロンコードの草刈りがメインになりそうです。

ブレードの草刈のメリットと、ナイロンの草刈のデメリット

ブレードで草を刈るメリットは、草刈機の排気量が小さくても、しっかりと草を刈ることができて、ヤブザサやススキのような固い草でもざくざく刈っていくことができる点です。

排気量が少なくていい、という点で、力の弱い方の場合は、ブレードで草刈りをするほうが楽だと思います。

ブレードの草刈で挙げたメリットは、ひっくり返せばそのままナイロンの草刈でのデメリットになります。

ナイロンで草を刈る場合は、排気量が必要になります。ナイロンの遠心力で草を刈りながら吹き飛ばすほどの力が必要なので、26cc以上。うちでは30ccの草刈機を利用しています。

また、ヤブザサやススキ、細い木などもブレードなら楽々切っていけますが、ナイロンコードだとナイロンを摩耗するわ、馬力を無駄遣いするわでいいことがありません。

さらに、先ほども言ったように、かなり遠心力をかけて草刈りするので、意外と腕が疲れます。

ブレードのほうが金属のぶん重いし、疲れるだろうと思うかもしれませんが、個人的に比較した感じでは、ナイロンコードの草刈のほうが疲れます。

つまり、ナイロンコードの草刈りは、ふだんから手入れをしている、柔らかい草の生えた場所に適しています。

ナイロンの草刈りのメリットと、ブレードの草刈りのデメリット

じゃあ、逆にナイロンコードの有利な点は何か、ということなんですけどね。

ナイロンコードの草刈りのメリットは、ブレードに比べて物理的な怪我を予防することができます。

ナイロンコードで草刈りするときは、草が半端なく飛び散るので、必然的に草刈り用のエプロンや、顔全体を覆うプラスチックのマスクを装備しなければなりません。これも、けが予防にはいい効果があります。

それと、草の根元に近い場所まで一気に刈ることができるので、一回の草刈りで非常にきれいに草刈りが完了します。

ナイロンの草刈の場合、ブレードの草刈と比べて、次に草が生えるまでの期間が遅いというデータもあります。

では、ブレードのデメリットは何かというと、やはり怪我につながりやすいというのがいちばんでしょう。

これは当人から聞いたエピソードですが、その方はちょっと手元が狂ったと思ったら、そのまま長靴をざっくり。足の指が血まみれになる惨事になったといいます。

また、ブレードの草刈りをするときは、どうしても装備がゆるくなりがちです。エプロンをすることもあまりないですし、人によっては眼鏡すら使わないこともあります。

草刈中に目に小石が入って、ウサギのような真っ赤な目になっていたご近所さんを見たこともあります。

あと、ブレードの草刈りは、二度刈りしないと全体をきれいに刈りこむのが難しいです。

なぜかというと、ナイロンのように草を吹き飛ばす作用がないので、刈った草がその場で倒れます。それによって、草が倒れた場所より下に刈り残しがあっても気づきにくいのです。

実は、ナイロンコードのほうが燃費が悪い、ということをデメリットに挙げようかと思ったのですが、ナイロンだと一発できれいに草刈りができるのに対して、ブレードは同じだけきれいにしようと思うと二度刈りが必要で、燃費の面では結局トータルのコストは比較しづらいのではないかと思いました。

【結論】ブレードとナイロンは、上手に使い分けましょう

うちの場合は、ふだんから手入れをしている場所ではナイロンコードを利用します。

一年もほったらかしにしていたような場所では、ブレードを利用します。

うちには草刈機が2本あるのですが、30ccのものと26ccのもの。このうち、26ccはブレードで、30ccにはナイロンを装備しています。

ナイロンコードは馬力も燃料も多めに必要だから、排気量の大きなものを使います。

逆にブレードの場合は、馬力もそこまで必要ではないし、楽に長時間作業できるほうがいいので、排気量は中サイズのものを利用します。

余談ですが、どちらにしても、翌日に疲れを残したくない場合は、専用の防振グローブを購入して使うといいです。

2時間ほど草刈りをすると、防振グローブをつけているのとつけていないのとでは、作業後の腕のしびれがまったく違いますから。

というわけで、なんか今日の話はずいぶん脱線気味になっちゃいましたけど、ざっくりまとめてしまうと、今年になってうちもナイロンコードが主力になってきたよ、使いやすくていいよ、という話でした。

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