今日はちょっとダラダラしゃべってみよう

日本海側は冬に雪が降るので、その間収穫や出荷をできる野菜がありません。

なので、基本的に野菜百姓はハウスがないとダメだ、と言われます。

ダメだ、なんて言われると本当にダメなのかと思ってしまうわけですが、そうおっしゃるのには実際きちんとした理由があるわけです。

そんな中でぼくは露地百姓(ハウスなどを使わず畑の土そのままで栽培する百姓)をしています。

このご時世、自然をコントロールせずに百姓をやる不安定さもそうなんですが、なにせ日本海側ではこの時期になるまでまともに収穫できる野菜がないわけです。

太平洋側で百姓をしたことがないのでわからないんですが、少なくとも雪が降らなければ葉っぱものの野菜は出荷できるわけで、このあたりはやっぱり雪深い日本海側は難しいところですね。

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キャベツでがっかりした件

日本海側で春いちばんにとれる野菜といえば、キャベツがあります。

キャベツはちょっとおもしろい野菜で、当地では8月にまけば11月~12月あたりに収穫ができるんですが、9月に種まきをすると、年内には苗で年越しをして、翌年の4月ごろにぼちぼちできてきます。

5月ごろには出荷を迎えるわけですが、実は当地のあたりでは、5月に天候が非常に不安定になり、ときにはひょうが降ったりもします。

うちでもキャベツがぼちぼち出荷だ、というときにひょうが降って、圃場のキャベツが全部穴だらけになった経験があります。

前年の9月から5月まで、半年以上かけて育てたキャベツが、最後の最後で穴だらけになるというのは、かなりショックでした。

ショックだったから、もう5年以上前のことをいまだに覚えてるのでしょう。

けっこうアナログな未来

あのときは確か、ハウスにも被害が出たと思うんですが、人間は21世紀になってなお、自然を克服するということができないんですなあ。

そういえばぼくらが子供の時にみていた未来予想図は、当時には滑稽なほど飛躍したテクノロジーだったのですが、高度経済成長期からバブルにかけて、ものすごい勢いで実現していき、さらにはIT革命で情報伝達が飛躍的な成長を遂げました。

ファミコンで大興奮していた当時のぼくたちがスマホのことを知ったら、鼻血を出すのではないかとも思います。

しかし一方で、なんだか想像してたよりはアナログな未来だよなあ、とも思います。

車が空を飛んでいる未来にはなっていないし、意外と交通インフラは昔と変わらず、渋滞が劇的に緩和されたわけでもありません。

もっといえば、うちでは家の中にネズミが出たり、サルが家の屋根に登ったり、そんなことの対策をしているわけです。

まあ、さすがにネズミやサルでキャアキャア言うようなのは珍しいケースだとは思いますが。

ぼちぼち野菜出荷してます

さて、今うちで出荷してるのが、カブとタマネギ、あとウスイエンドウとスナップエンドウです。

タマネギはこの時期、飽和状態になるくらい出荷されますので、その日のうちに売り切れるということはありませんが、長持ちしますから、のんびり売り切ってしまえばいい。

カブとエンドウはよく売れます。

とりあえず出した分は全部売り切れてるんですが、とりわけカブは売れ行きがいいですね。

うちのカブはちょっと品種にこだわりがあって、食べてくれた人の評判はいつも上々。

わざわざうちのが欲しいといって、直接買ってくれる人がいるほどです。

この品種のカブはうちでは4月と9月しかうまく作れる期間がないので、時無しの品種に比べると作り方がシビアなんですが、この時期には作りたいだけ山ほど作っても、直売所でジャンジャン売れます。

今年は久しぶりの百姓復帰で、遠慮気味に作ったのがもったいなかったです。

もっとたくさん作ればよかった!!

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