ぐうたら百姓、ぐうたらについて語る

(´・∀・)p[☆。・:+こんにちゎ*:+:・゚☆]q

百姓は早起きというイメージがあると思うんですけど、ぼくは百姓を標榜しているのにもかかわらず、ぐうたらです。

昔から夜更かしして朝が遅い。しかもしっかり眠ります。

しっかり眠るというのはぼくの中では絶対に譲れないところで、7~8時間は眠りたいわけです。

最近は出荷があるので、仕方なしに11時ごろに眠って、7時前に起きるという生活をしています。眠い目をこすりながら、仕方なしにやっているのです。

もうここまでお読みいただいただけでも、みなさんぼくのことを「ぐうたらだな」とお思いになることでしょう。

田舎の人は特に、「規則正しい生活をしている」ということをステータスかのように感じていて、他人がちょっとでも規則正しくない生活をしているとせせら笑ったり、時には怒りだすようなイヤなクセがあるのですが、ぼくはまったく気にしません。

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人は人、ぼくはぼく

以前、うちの地域の篤農家のエピソードが地元の何かのフリーペーパー記事になっていたのですが、その方は脱サラして百姓になり、今では立派なコメ農家です。

その方は自立するまで地元で師匠を頼っていたのですが、その師匠が厳しい人で、朝から晩まで働きづめに働いて、睡眠時間は5時間だったというのです。

肉体労働をしながら睡眠時間5時間。

ここで、「すごいな」と思うか、「自分にもやれそうだ」と思うか、そのあたりは人それぞれだと思うんですけどね。

ぼくは、そんな生活ちょっとできません。

ようするにこの師匠といわれる人に労働基準意識が著しく欠如していたか、この立派なコメ農家になった人に、奴隷労働のようなことをして「人に勝った」と思うような旧態依然の労働意識があったのか。

あるいはこの話を「田舎暮らしの美談」にしてしまったフリーペーパー編集者の認識の甘さもあったかもしれませんが、いずれにせよこんなことを誇っているような土地に新規で農家が訪れようはずがないですね。

百姓仕事は太陽にあたり、雨にうたれ、風に吹かれる中で労働するのですが、そんな疲労を回復させるのに睡眠時間5時間は、あまりにも少ないです。

体を壊さなかったのはその人の資質によるところが大きく、カラダが頑丈だったことに加えて、運よく事故を起こさなかったんですね。もしこの人がふだんからの睡眠不足でトラクターで事故を起こしたり、草刈機で自分の体を切ってしまったりして、大怪我をしてしまっても、田舎はただその人を切り捨ててオシマイです。

人は人、自分は自分。ぼくはぼくでしかありません。なので、誰かが決めた規範的な人になど、なれようはずがないのです。

いや、ぼくもよく想像はするんですよ?

「あー、人の3倍くらい働いて、睡眠時間が人の半分にならないかなあ」

と。

そうしたら、人の3倍稼げて、人間として意識のある時間が倍になるのですから。

でも、当然そんなことは考えるだけです。

実際には絶対にそんなことやりませんし、試そうともしません。

一人前の仕事を一人前ぶんやって、お風呂に入って、しっかり眠るのです。

それをぐうたらと言いたい人には言わせておくしかないのだよなあ。

ともかく足元を少しずつ固めていくイメージで

ものごとを一人前分、自分に合った分量をこなしていくためには、具体的なイメージが大切です。

言い換えると、「ビジョンをもって仕事をする」ことが大事なんですね。

この仕事はいつまでに片づけておかねばならないとか、この仕事はどのように効率的に片づけていこうか、とか、そういったことを具体的に意識しながら、プランを立てて行動するというわけです。

そうすることで、ぐうたらしながらも、仕事が停滞せずに、何とか流れていきます。

まずは、流れが止まらないようにするための具体的なビジョンとイメージが大事なのであって、この勘所だけ抑えていれば、案外ダラダラやってても、どうにかなります。

逆にいえば、この流れが停滞してしまうと……つまり、ビジョンがない状態では、どれだけ忙しくやってても、実りを得ることができないかもしれません。

たとえばサラリーマンで最近よく言われてるのが、「こんなに長い時間会議をするのは無駄じゃないのか」という話で、あれはどうも実際に無駄のようだぞ、ということに気づき始めているようです。

無駄ということは、しなくてもいい時間というわけで、世のサラリーマンは「こんなもんいらねえよな」と思いながらも長々と会議をして、挙句しなくちゃならない仕事が終わらなくて残業しなきゃいけない羽目になっていたわけです。

百姓の場合、収穫のために畑を耕して種をまいて、草刈りをして、と外でやる仕事はナンボでもあるわけです。

が、雨の日にはそういった作業はほとんどできません。やれるのは収穫くらいですね。

で、そこで「今日は雨だから休みにしようっと」ということをやってると、それはビジョンがないわけです。

これはぐうたらというよりも、破滅的性格と言わざるをえません。

雨の日には、晴れてるときにはなかなかできない、事務作業や小屋の片づけをするとか、たまってる家事を片づけていくとか、ともかくこれもビジョンをもって何かしら生活の役に立つことを片づけていく必要があります。

つまり、自分のカラダひとつでできることを見極めて、たゆまずきちんとやっていくことが大事なわけです。

そのうえで、無理をしない。人が自分以上に頑張ってるからといって、自分もその土俵に立ってがんばろう、ということはしない。

そうすることで、理想のぐうたらライフが実現するというわけです。

……って、そんなふうに理詰めで考えてしまうと、案外ぐうたらも楽じゃないですなぁ(;´Д`)

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