台風に振り回される夏

(*´・∀・)p[☆。・:+*こんにちゎ*:+:・゚☆]q

まだ今年は数か月残っているわけですが、今年の夏は結局台風によって異常気象が引き起こされ、台風によって好天に恵まれるという皮肉に見舞われました。

レクタングル大広告




豪雨と干天

当地ではまず、台風7号が日本海側を通り抜けたあとに、梅雨前線が異様に活発化し、線状降水帯が発生して豪雨災害に至りました。

まず台風が7月初旬に訪れるというのもかなり異常なことなのですが、そこからの梅雨前線はさらに異常で、当地の周辺で痛ましい死傷事故が起こるほどの災害だったのです。

おそらく災害に遭われた方の状況はすべて違うと思うのですが、ぼくの経験を書いておくと、二日間しとしとと梅雨らしく降り続いた雨は、七夕の夜に猛烈な大雨に変わりました。

明らかにこれまでの雨とは音が違うのです。

ゲリラ豪雨は、ふつうは30分ほどであがるものですが、あれが一日中ひっきりなしに降っている状態です。浄化槽の上にはめこんでいる鉄板が下からの水圧でガタガタと音を立てていました。

あれだけ豪雨が続くと、次第にドキドキしてくるんですね。これは何か、たいへんなことが起こっているのではないか。人間の本能はたいしたもので、強烈な不安に襲われて、何か対策をとらねばいけないと思いました。

夜通し降り続く雨におびえていると、今度は停電が起こりました。

いよいよ逼迫した状況です。夜中でしたが眠ることなどとてもできません。外はやはり、ひっきりなしに雨が降り続いています。

恐怖の中で、水をペットボトルにためて、風呂の水もためておき、リュックサックにインスタント麺と貴重品を入れておきました。

それでも、土砂災害が起きたらひとたまりもなかろうな、なんてことを考えながら。

朝になると、いったん雨はやみました。外をみると、畑の法面があちこち崩壊していました。

われわれが移住して以来、雨で畑の法面が崩れたことは一度もありませんでした。水の重みで畑の法面を崩してしまうほどの強烈な豪雨だったのです。

ともかく集落の状況を確認するために、集落を一周してまわりました。あたりの家々でも心配して外に出ている人が多く、「大丈夫ですか」と声をかけて回りました。

多くの人が大丈夫だとおっしゃってましたが、停電のため情報が行き渡っていません。それでも、よそでは何かたいへんなことになっているらしいといううわさがすでに流れていました。

広いようで、狭い世界です。デジタルな情報ツールに頼らなくても、田舎ではあっという間に情報が伝わっていくのだと、災害を心配する一方でぼくはつくづく感心したものです。

その後昼頃に電気が通るようになって、テレビをつけると、メディアも全国の被害状況を把握しきれないほどの大惨事になっていたのです。

結局、やはりうわさになっていた地域では土砂崩れが起こっていたようで、そのニュースをみたときには胸が痛みました。

被害は中国地方を中心に、近畿北部、中部地方にも及んでいたようです。

さて、豪雨災害から明けて、それでそのまま平穏な日々が戻ってきたかというと、今度は例年にない異様な高温と干天に見舞われました。

まったく雨が降らないで、連日40度近くになる猛暑が続いたのです。

収穫時期を迎えていたカボチャは、日の当たった部分から、煮えてしまったように色が変色して、そこから腐ってしまいました。

慌てて収穫したものの手遅れでした。

豪雨災害から7月末まで。最初のうちはよく晴れていることがうれしかったものの、今度は雨が降らないことにじりじりと焦り始めます。

7月29日にようやく、日本の東から西へと通り抜けるという異例の台風12号が当地を通り過ぎましたが、未明に数時間、地面の表面が少し濡れる程度の雨をもたらしただけでした。

むしろ風害で花をつけ始めたオクラがいくらか倒れてしまって、何もかも期待外れでした。

結局しっかりとした雨天に恵まれたのは、8月に入ってから。

豪雨災害を含めてほぼ一か月。当地はまるで神から見放されたのかと悲観するような荒天だったのです。

そして皮肉なことに、今回雨天に恵まれた理由は、関東に抜けていった台風13号と日本の東南で発生した台風14号に挟まれたからでした。

以上、8月現在の当地の状況ですが、どうかこれで天気が落ち着いてほしい、と願うほかありません。

ところでぼくは豪雨災害以来、線状降水帯に敏感になってしまって、困っています。天気予報でゲリラ豪雨の雨雲をみると、背筋がぞわぞわと落ち着かなくなるのです。

レクタングル大広告




よろしければシェアお願いします!

レクタングル大広告