ミノムシから世界最強の繊維を取り出す技術が開発される

(´・∀・)p[☆。・:+こんにちゎ*:+:・゚☆]q

日本海側の冬は雨が多いです。

12月に入ってからも季節外れの異様な暖かさが続いていましたが、うちのあたりでは断続的な雨がずっと続いています。

そしてこのまま気温が一気に下がり、週末には雪が降るそうです。

雪が降るとなると、露地百姓は店じまいということになるんですが、急いでやっておかねばならないのが、電柵を倒しておくことです。

なぜかというと、電柵を立てたままだと雪で電線が引っ張られて支柱が折れてしまうからです。

さらにもうひとつ理由があるのですが、今年は年末になって電柵に張っていた防獣ネットをサルに下からくぐられてしまいました。

とうとうサルは、「電柵の電気は痛いけど、サッとくぐれば電柵が痛くないこともある」と覚悟して、無理やり突破することを覚えたのでした。

もうこうなると電柵をさらに工夫していかねばなりません。

これまで電柵に高さ1mの防獣ネットを張ることで対策していたのですが、来年からはこれを1.5mのものにして、地面に垂らしてUピン杭で抑えておく形にしようと思っています。

よって、今年は電柵を倒すと同時に、次の新しい電柵にするための準備もしておかねばならないのです。

そこで今日の午前中は、200mほどの長さに張り巡らせたネットを回収し、電柵を倒していく作業をしておりました。

しかし雨のやみ間を選んで急いで取り組んだのですが、途中で雨に降られてしまいました。

ネットはすべてはずしたのですが、支柱をはずすところまで間に合わないまま放置しています。

明後日までに片づけなければならないのですが、間に合うかどうか。

最悪レインコート着て作業に取り組みますが、地面が乾いた状態で作業しないと、電柵の支柱が泥だらけになってしまうので、できるだけ避けたいところです。

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ミノムシから世界最強の糸?

電柵の話はこれくらいにして、今日はちょっと別の話をしましょう。

さっき何気なしにニュースサイトを見てたら、ある記事に目がいきました。

ミノムシから繊維を取り出す技術が開発されたことで、これまで以上に丈夫な繊維が作り出せるようになったというのです。

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20181205-00000074-mai-sctch

ミノムシから世界最強の糸 クモの糸よりも強く丈夫 興和など開発

(中略)

強度や丈夫さが優れているクモの糸に比べ、ミノムシの糸は、丈夫さでは約2・2倍、強度で約1・8倍など、すべての項目で上回った。そこで、自動車の外装にも使われる繊維強化プラスチック(FRP)にミノムシの糸を組み込んだところ、従来のFRPの数倍の強度になったという。他にも340度までの耐熱性があり、代表的なナイロン糸の5分の1の細さであるなど、さまざまな利点が見つかった。

(後略)

なんだこれ、すごいな。

細くて丈夫で耐熱性もあるというのだから、確かに最強ですね。

340度まで耐えられるということで、高熱には耐えられないようですけど、熱湯にさらした程度ならぜんぜん問題ないようです。

子どもの頃、ミノムシをみつけて中の虫を引っ張り出そうとして、外側のミノをぐいぐい引っ張ったりして遊んでましたけど、本当に丈夫で、子供のちからだとなかなか破いたりできなかったのを覚えてます。

これからは養蚕業ならぬ養蓑業の時代ということでしょうか。

といっても、今どき田舎の農家が家屋を使ってミノムシを育てて糸をとる、なんてことはしないでしょうし、やるとしたら工場で厳密に管理しながら養殖するということになるのでしょうけど。

そういえば、田舎暮らししてるけど最近ミノムシ自体さっぱり見かけなくなりましたね。ネットで調べてみたら、ミノムシをみかけなくなったのにはきちんと理由があることがわかりました。

というのも、どうやらオオミノガヤドリバエという、オオミノガ(ミノムシ)にのみ寄生する外来のハエによって、1990年以降生息数が激減しているのだそうです。

ぼくが子供のころにミノムシで遊んだのは1980年代ですが、あのころはミノムシなんて子どもでもぼんやり木をみてたら容易に見つけられるようなものでした。

子供のころの記憶と、子供のチカラなのでアテにならない話ですが、ミノムシのミノをはがそうとすると、ミノの素材になっている木くずに白い糸のようなものが絡みついていて、ものすごく繊維が強かったのを覚えています。

今は大人が一年中山際で暮らしていても、さっぱり見かけることがなくなってしまいました。

ミノムシは古典の「枕草子」にも登場し、俳句の季語にもなるポピュラーな虫でしたが、今や日本の自然環境では生きづらい生き物になってしまったんですね。

そんなミノムシがこれからは、人間の生活の役に立つからということで、養殖されて繊維産業で重要な役割を果たすことになるというのだから、ミノムシの運命もずいぶん複雑です。

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