ジャガイモは年に2回収穫できる!

(´・∀・)p[☆。・:+こんにちゎ*:+:・゚☆]q

今日はちょっとジャガイモの話をしようと思います。

ジャガイモって栽培する立場からいうと、もっとも手がかからない野菜のひとつです。

基本的に農薬もいらないし、土も選びません。適当に育てても適当に育つおもしろい野菜です。

肥料は化成肥料を一株一握りでじゅうぶんですし、重要なのは土寄せと芽かきだけです。

しかし偉そうに言いましたが、うちではどうも春作はうまくいくけど、秋作は植え付けの時期が悪いのかうまくいかなくて、まあそんなもんなんだろうとあきらめてたんですね。

ところが今年、たまたまキタアカリという品種のジャガイモを収穫し終えたあと、収穫し終えた茎を畑の隅っこに捨てていたら、そこからまた芽が出ていました。

芽が出ていたからといって、別に何をするわけでもありません。邪魔になるような場所でもなかったので、ああ芽が出てるなと思いながら、いつの間にか今日記事を書いている12月7日になりました。

しかしこのジャガイモの茎があんまり青々としてるので、これはもしかしたら収穫できるんじゃないかと思ったんですね。

まあ、まさかな、と思いつつ掘り上げたら、なんと量は少ないながらもふつうに収穫できるではありませんか。

ぼくは春には春のジャガイモの品種を植えて、秋には秋の品種のジャガイモを植えねばならないのだと思っていたんですが、なんとジャガイモは年に2回収穫できるようです。

それで驚いたのと同時に、これまで秋作のジャガイモはがんばって栽培してもまともにできなかったのに、茎を捨てていたら勝手にうまく育ってしまったという皮肉に呆れてしまった次第です。

とはいっても、本来ジャガイモはこのように適当に育てるのはご法度です。

ジャガイモは厳密に管理された種イモを用いないと病気が蔓延する可能性があるとのことで、自家栽培で増殖させたものを用いてはいけないのです。

家庭菜園レベルでの栽培であれば、1kgの種イモを買えば、収量は10倍の10kgほどが目安になります。病害リスクを考えたら、ウイルス病の心配のないように処理のされた市販の種イモを買うほうがいいでしょうね。

今回おもしろかったのは、春作のジャガイモの残渣をそのまま畑の隅っこに捨てていたらそのまま育ったという発見があったという話です。

この話をご近所さんにしてみたら、「そらジャガイモは『二度芋』ちゅうくらいやからなあ」とおっしゃってました。

「二度芋!?」と驚いて聞いてみたら、「昔からそう言いよるんや」とのこと。

そういえば、百姓を始めた当時、種芋を買い替えねばならないということがよくわかっていなかったときに、春に育てたジャガイモをそのまま使えるのかなと思って、翌年の春にもう一度植えたことがありましたけど、まともに育ちませんでした。

どうして春に育てたジャガイモを翌年の春に種芋として使いまわすことができないのか不思議だったんですが、どうやらジャガイモは春に育てたら、秋にも同じように育てて、それを翌年の春にまた育てていたんですね。

昔はおそらくそのようにしてジャガイモを作っていたのだと思います。

肥料も少なくてすんで、水稲のように手間もかからず、一年に2回収穫できるジャガイモは、世界中で重要な食糧源だったことでしょう。

日本には戦国時代末期にオランダから伝来したとされていて、江戸時代には米の作りにくい地域などで救荒作物として栽培されたようです。

現代に生きるぼくも、一人暮らしで機械なしに水稲を栽培するのはほんとうに大変なので、もし今後食糧危機が起こって炭水化物源を自給自足しなければならないとなれば、選択肢としてはジャガイモが中心になると思います。

1アールも育てれば150kgほどの収量が見込めて、しかも秋にも相応の収穫が見込めるというのは、すごいことです。

しかも、ジャガイモのすごいのは、やろうと思ったらシャベルだけでも栽培できるところです(笑)

ジャガイモは営利にしようと思うと零細では太刀打ちできません。

北海道のような広大な圃場を持つ産地が全国に低価格で流通させているからで、ぼくのように小規模栽培をしている農家は、土地単価で勝負にならないのです。

なので今のところは最低限の自給用に育ててますが、実は救荒用の命綱として常に栽培している野菜だったりするのです。

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