しつこいアトピーが、床下掃除をしたらだいぶ楽になってきた件

この冬になってものすごく悪くなったぼくのアトピーの原因は、ということを考えると、わけがわからなくなります。

何せ、アトピーという言葉の語源は、「奇妙なこと」とか「よくわからない」という意味の「atopos」にあるのだそうで、つまり、原因がはっきりわからないというんですね。

原因ははっきりわからないけど、ステロイドを塗ると症状は緩和されるので、とりあえずしっかり塗ってまずは皮膚の状態を安定させることが重要、というのがお医者さんの話でした。

お医者さんの話はよくわかります。ただ、原因はわからないだけであって、確実にあるんですよね。

ぼくの場合はハウスダストアレルギーだし、もっと他にもアレルギーの原因があるかもしれない。

特に、実家に帰っていると症状が落ち着くのに、田舎にいるとアトピーになるということは、田舎のこの家にアレルゲンがあるはずなんですよ。

そこで、ぼくはこれまでいろんな対策をとってきました。

冬になるとアトピーがつらいので、いろいろ試してみた結果、ぼくのカラダに合ってたのはこれだった

アレルギーに効くという乳酸菌サプリメントを摂取してみたり、空気清浄機を買ってみたり、ボディクリームをたんまり塗ってみたり、天井裏に掃除機をかけてみたり、部屋の壁にアルコールスプレーを吹きかけてみたり。

部屋の掃除は当然バッチリやっています。

ストレスはおそらくないと思います。ないと思う、と自分で言えるくらいだから、ないと思います(笑)

ステロイドとボディクリームでだいぶ症状は緩和しましたし、部屋の壁にアルコールスプレーを吹きかけるのも、多少効果はありました。

それ以上に効果があったのが、部屋の空気を入れ替えてしまうことでした。

部屋の窓を開けた状態で過ごしていると、アレルギーが出にくいのです。

これは実に不思議なことでしたが、天井裏も掃除したし、あと何かやっていないことがあるとしたら、どこだろう。

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床下だ!

そうなんですよ。床下。

いわゆる田舎の家のにおいの原因は何かというと、床下の湿気が上がってきているんです。

もっと具体的に言うと、床下のカビのにおいが上がってきているのです。

ということは、田舎の家のにおいとはカビのにおいというわけで、ぼくがもしカビにアレルギーがあったとしたら……。

そうすると、部屋の空気を入れ替えたことでアトピーが楽になったことも説明がつくし、天井裏を掃除しただけではアトピーが大きく改善しなかったことも説明がつきます。

さて、そうとわかれば、床下を換気して、部屋の畳を上げて掃除してみようじゃありませんか!

最初はけっこういろいろ考えた

と、床下を換気して、部屋の畳を上げて掃除する、という考えに至るまでには、少し紆余曲折がありました。

最初、床下を換気するにはどうすればいいのか調べていたら、リフォーム業者のおすすめする床下に換気扇を設置する強制換気が出てきたんですね。

どういうものかというと、家の一方向に向かって、床下の換気口を換気扇付きのものに取り換えるのです。

たとえば家の北側に換気扇つき換気口をつけていくと、南側の換気口から空気が入って、北側から出ていくことになるというわけで、これは換気されてるのがわかりやすいし、合理的だなと思ったんですが、何せ金がかかる手段でして、よっしゃすぐに取り組もう、という気にはとてもなれませんでした。

では自作してみるか、とも思ったのですが、途中には電気工事士の資格が必要な作業があったり、それでなくても床下に潜り込んでの作業となると、素人が手を出していいものとはちょっと思えません。

結局この、どうやって床下の換気をするかというところで、数時間考え込んだのです。

で、ふとひらめいたのが、物置部屋の畳をあげて床板をはずして、窓をあけて数日間換気してしまえば、それだけで床下の換気にはなるんじゃないの、ということでした。

そして、畳を持ち上げて、床板と畳の掃除をすれば、問題解決なんじゃないの? と。

これならお金がほとんどかかりません。こりゃあよいことを思いついた、というわけで、三日かけて畳の掃除と床下の換気に取り組むことになったのでした。

というわけで、床下の換気をする

ここからは写真付きです。

こんな感じで雑然としている物置部屋があります。窓がすぐそばにあるので、換気自体はたいへんやりやすいです。

とりあえず畳二枚分、ものをどけました。

畳の真ん中にあるのは、マイナスドライバーです。これを畳のへりに差し込んで、てこの要領で持ち上げて、畳を上げるのです。

で、畳を上げて床板がむき出しになりました。なんだか呪文のような文字がかいてありますが、畳の位置のことを書いてあるのかな。ぼくにもよくわかりません。

もともとここは床下に入り込むことができるように、床板の釘が抜けてあります。この床板をめくってしまうと、床下の土が見えてきます。

この部屋の床下だけ土が露出しているのですが、この部屋以外はコンクリートになっていました。

冬ですけど、虫があがってきたら嫌なので、網戸用の網を敷いて、養生テープで留めていきます。

これで部屋を閉め切って窓をあけておけば、.換気はじゅうぶんできるでしょう。

ほんとうは夏の暑い時期にやったほうがいいんだと思いますが、それは今年の夏になってから考えることにしましょう。←やるかやらないか気分次第です(笑)

さて、お次は居室の畳を上げましょう。

畳を上げてみると、へりの部分はほこりがカチカチに固まっているし、スタイロ畳と書かれてある部分も、カビのような染みができています。

掃除機でしっかりごみをとってから、拭き掃除をします。

この畳もずいぶん染みができていますが、これはよく絞った濡れ雑巾で拭くと大部分がとれました。

あと、床板もかなり黒ずんでいて、これも雑巾で拭いていくと、それなりにきれいになりました。

雑巾、めちゃくちゃ汚れます。もともとの木材の汚れもあると思いますが、それ以上にカビやススがほとんどだと思います。

水ですすぐと、黒い粉状の汚れで水が真っ黒になり、十回ほど洗っては絞ってを繰り返して、また床板を拭く。この作業を繰り返しながら掃除します。

真冬にはけっこうこたえる仕事ですね。

で、ある程度きれいになったら、アルコールで除菌しておきます。

業務スーパーに売ってる、アルコール除菌スプレーです。500円しないくらいで買えたと思いますが、1リットルも入ってて価格的には優秀です。

食品用のアルコールスプレーですが、いろんなものの除菌に使えます。

とりあえず床板と畳の裏にスプレーしていきます。

が、冬で乾きにくい時期ということもあり、量は控えめに。二時間くらいで乾いてくれることを目安にした量をスプレーしていきます。

で、このスプレーが乾いてくれるまで二時間以上放置して、また畳を戻していきます。

畳というのは、同じ大きさなんだからどこにはめても同じだろう、と思うかもしれませんが、きちんとはめる場所が決まっていて、場所も向きも変えてはいけません。

だから、きちんとわかるように立てかけておいて、元の場所に戻すようにしないと、畳と畳の間にすきまができたり、逆にぎゅうぎゅうに無理やりはめこまないといけない場所ができたりします。

さて、畳を戻すと、実にすがすがしい気分になりました。

そして、アトピーの具合もこのところとみによくなってきていて、助かっています。

必ずしも畳だけが原因ではないと思いますが、床下を換気して畳を掃除してからは、部屋を閉め切ってストーブをつけても、あまり体がかゆくならないので、やっぱり効果はあったんじゃないかな、と思ってます。

自分の体をセンサー代わりにしているので、効果がある!と断言はできませんけどね(笑)

しかし、アトピーになったのは不幸なことでしたが、アトピーになったおかげで、我が家は今年本当にきれいになりました。

ふだん掃除しないところまで掃除する機会をもらって、これでよい一年を送ることができます。

そう思えば、アトピーにも感謝ですね。

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