ノーネクタイデーってあったよね

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参院選の政見放送見てるけど

なんだか今回の候補者の中に、政治を「自分の鬱憤をはらす場所」だと勘違いしてる人が一定数いるような気がして、そういう人を「おもしろい」といって受け入れている社会構造はものすごく危ういと思います。

国民は自分が「こういう破天荒な奴もおもしろいな」と思うとき、もう少し視野を広げて、この破天荒な人間の破天荒な政治に自分の生活や、そして自分の親や兄弟、子供たちが巻き込まれてしまうのだということを想像すべきだと思うのです。


政治的な熱情を伝えたいのであれば、国民に対してそれ相応の格好をすべきだいう、そんなことすら守れていない人もいます。

無精ひげを伸ばし放題伸ばして、Tシャツ姿で政治的な何かを口汚くわめいている「NHKから国民を守る党」の候補者をテレビで眺めながら、こういう態度に対してきちんと怒ることを、日本人がしなくなっているのではないかと思いました。


その人の衣服や、その人の言葉、その人の物腰といったものは、対外的なしぐさそのものです。

そこがいい加減な人は一事が万事、あらゆる対外的な行動で同じように、いい加減なことをするものです。

もちろん、ふだんから人と接することのない職業で、いちいちうるさいことをいうつもりはありません。

しかし少なくとも対外的な存在である政治家としては、その恰好や言葉遣いで国民に政治的熱情を伝えるようなことはダメなんだということです。


一時期、日本人の格好が固すぎるといって、ノーネクタイデーとかカジュアルデーといった反動的な動きが起こったことがありました。

ああいった反動を受け入れたときの日本社会はおりしもリベラルが全盛で、とりあえずスーツを着ておけば万事問題ないという日本人の形式的態度を打破する革新的な行為が大いにもてはやされていました。

しかしそれは、不衛生さを連想させるような格好でも、チンピラみたいな威圧的な格好でも何でも構わないという無分別なしぐさではなかったはずでした。

あの候補者は意識的にか無意識的にかわかりませんが、アナーキーを気取って当時の反動的なしぐさをあえてデフォルメして、滑稽に表現しているのかもしれない、といったらさすがにうがった見方でしょうか。

これでいいのだ

赤塚不二夫はあらゆる不条理を前にして「これでいいのだ」と言ってのけたわけですが、われわれの生活というのはある一面からみれば常に「これではいけない」不完全なものです。

そしてある一面からみればもうすべて完成していて、「これでいいのだ」とも思える。


これではいけない、といってよい方向にもっていこうと頑張ってる人からすれば、あらゆるものごとを「これでいいのだ」で済ませてしまう人には腹が立つことでしょう。

「よくねえよ!」と怒鳴りたくなるかもしれません。


これでいいのだ、という態度は、見方によっては、楽をしているように思えますからね。

でも、「自分がいなければこの仕事は回らない」といって一生懸命がんばっていたにも関わらず、病気でしばらく休んでいる間、会社は何の支障もなく回っていたということもよくある話です。

結局のところ、自分の努力の多寡といったものも、「これでいいのだ」に収束してしまうのではないか。


もちろん、「これでいいのだ」という考え方は八方平和でうまくまとまるというようなものではありません。

それは信念であり、一種の決意のようなものだと思う。


さっき言ったみたいに、これでいいのだという態度で人間関係に摩擦が起きるようなこともあるし、実際問題、これでいいでは済まされないようなこともあるわけです。

じつのところ、これではだめだといってがんばってしまうほうが世の中ラクなことのほうが多いような気さえします。

そういう逡巡も含めて、これでいいのだという、それはけっこう、勇気のいることだと思うのですよ。


何がどうあっても、これでいいんだ、といって、ぜんぶ肯定してしまう。

人生の条理も不条理もぜんぶ飲み込んで、これでいいんだといって受け止めてしまう。自分のそういう態度に他人が腹を立てようが、あるいは自分の態度を他人がうらやましがろうが、また自分が立身出世しようがおちぶれて野垂れ死のうが、やっぱりこれでいいのだという無条件の肯定を自分の柱にする。


考えてみると、結局人間は自分にとって「これでいいのだ」と思える場所を求めるために「これではだめだ」というわけです。

求める到達点は常に「これでいいのだ」です。

最初から到達点に立ち続けるというのは……まあやっぱり極端な態度だとは思うのだけど、「これではだめだ」という向上心の片隅で、「どうあってもこれでいいのだ」と肚をくくった態度も必要かもな、と思うのです。

上々の浄水器

先日、パナソニックの浄水器を5000円くらいで買ったんですけど、これがたいへんよい買い物で、お米を炊くのでもラーメン煮るのでも、麦茶作るのでもぜんぶおいしい水で作れるようになりました。


田舎で基本的に自炊ばかりの生活をしている中で、きれいな水が使えるというのは思った以上にメリットが多いです。

特に夏場は、浄水でそのまま水出しの麦茶が作れるのがすばらしい。今まで毎回カルキ抜きにお湯を沸かしてましたから。

パンには希望小売価格がなかった

なんだかしょうもないニュースですが、このスーパー、大阪ではけっこう有名で、なんか目をつけられるようなことでもしたのでしょうか。


パン「希望小売価格より3割引」 実は希望価格なかった

https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190708-00000054-asahi-soci

 パンの価格を不当に表示したとして、消費者庁は8日、景品表示法違反(有利誤認)でスーパー「サンプラザ」(大阪府羽曳野市)に再発防止を求める措置命令を出した。チラシで「菓子パン・食パン 全品 メーカー希望小売価格より3割引」などとうたっていたが、実際には希望価格はなかったという。


ちなもにウィキペディアの「希望小売価格」の解説は以下の通り。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%8C%E6%9C%9B%E5%B0%8F%E5%A3%B2%E4%BE%A1%E6%A0%BC

希望小売価格(きぼうこうりかかく)とは、商品を製造するメーカーや輸入する代理店など、小売業者以外の者が、自己の供給する商品について設定した販売参考小売価格。 メーカー希望小売価格とも呼ばれる。


希望小売価格がない、ということは、販売店はメーカーに仕入れのお金を払って、そこから販売価格でどれだけ上乗せするかは裁量に任されているということですね。

このスーパーは、参考売価を希望小売価格と混同していたというのですが、買い手としては「いつものこの店の値段から3割引きということね」と勝手に解釈しているので、やっぱり大した問題ではないように思えます。

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