自家製割り干しダイコンでおいしいハリハリ漬けを作ろう!

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いきなりですが、野菜百姓は栽培法からはじめるのです

ダイコンは、あまりむずかしいことを考えなくてもできる野菜です。

ホームセンターにも売ってる農薬を一回だけ利用しますが、それ以外は不織布をかけておけば勝手に育ちます。

ごくカンタンに家庭菜園用のダイコン栽培の手順を書いておきます。

  1. 畑を耕すときに、「ダイアジノン粒剤5」を袋に指示されている量を守ってまきます。(2019年11月時点での情報です。農薬の野菜への適用は変わることがありますから、購入時に確認するか、その都度ホームページなどで調べるようにしましょう)
    ちなみにダイアジノン粒剤5は土中からくる虫害に効果が高く、いろんな野菜に適用が多いです。
  2. 化成肥料であれば、このときいっしょにまいておきましょう。ダイコンは、あんまり有機肥料で育てるのはお勧めしませんが、どうしてもという場合は、肥料分がダイコンに障らないよう工夫して、しっかりボカしたものを使うか、追肥で育てるようにしましょう。
  3. 畑を耕します。ふつうの青首ダイコンで畝の高さは30cm以上必要です。土はできるだけ細かく丁寧に耕しましょう。
  4. 種をまきます。25~30cmおきにまきます。畝の広さが90cmあれば2条。トラクターで130cmほどあるのなら3条まけます。
    ひと穴につき、3粒ずつまくとよいでしょう。
  5. 不織布をかけておきます。

以上。あとは草があまりぼうぼうになるようなら草取りしますが、基本的にはほったらかしで勝手に育ちます。

畑の状況によっては葉に虫がつきますが、ダイコンは葉を食べないものと割り切って、減農薬で作るのもアリだと思います。

もし不織布を使うのが面倒くさければ、ダイコンに適用のある農薬を利用するといいでしょう。

病害に関しては、多少出ても気にしないという手もありますが、最近は種袋に「YR」なんて名前がついてあるのがあります。タキイの「YRくらま」が有名ですね。あれは萎黄病に抵抗がある(Yellows Resistance)という意味で、病気に強い品種ですからそれを育てるのもいいと思います。

収穫したダイコンを乾燥させよう

さて、見事ダイコンが収穫できたら、どのように食べてもいいわけですが、今回ははりはり漬けを作るということで、割り干しダイコンを作ります。

表面の土をきれいに洗って、皮をむいて、縦に16等分にして、紐を通して吊るす……というのでもいいんですけど、正直ぼくはもう、天日で乾かすということにつくづく嫌気がさしてしまいました。

冬の日本海側はともかく毎日湿気が多く、雨が降る。日本海側で雪が多いのは、それだけ湿気が多いということで、こういうところでは当然干物を作るのはたいへんです。

海のそばなどの風が強い地域だったらいいんですが、うちはそんなこともないので、もう今年思い切って食品乾燥機を購入しました。

7000円くらいで、タイマー付きのそれなりにまともなのが買えます。

これで乾燥野菜をつくると、まあなんでもうまくいくこと!

せっかく刻んで天日に当てた野菜が、翌日から雨が続いて腐ってしまったという無駄を何度経験したことか。

この無駄がなくなるだけでも、数年で乾燥機代がペイできるほどです。

それで、乾燥機の場合は大きな割り干しダイコンではなくて、最初から漬物サイズに刻んだダイコンを乾燥させます。

切り干し大根といってもいいんでしょうけど、歯ごたえがほしいので厚みがせめて1cmはほしいです。ふつうの切り干し大根だともっと薄く、5mmくらいの短冊にしますね。

乾燥器を使えば、ダイコン3本ぶんの割り干しが10時間でできます。

お昼に作っておいたら、夜寝る前には完成してる格好です。

乾燥させたダイコンを水に戻そう

なんだかマッチポンプみたいな作業、というか、穴を掘ってまた埋めるみたいな作業のように感じるかもしれませんが、せっかく干したダイコンを、また水につけて戻します。

乾燥重量で50gほどのダイコンを戻すと、小さなタッパー山盛りのはりはり漬けができます。

乾燥させたことであれだけ食感が変わるのはおもしろいですよね。

野菜はだいたい、乾燥させると歯ごたえが増して味が芳醇になるでしょう。保存が効くだけではなくて、美味しくなるのだから不思議です。

ダイコンを1時間ほど水で戻したら、次に鍋にたっぷりのお湯をわかします。

お湯がわいたら、戻して水を絞っておいたダイコンを湯にくぐらせて、すぐに引き上げます。

熱々のダイコンに、調味液を混ぜます。

この調味液なんですが、酢としょうゆと砂糖と昆布で作るのが一般的です。

ぼくはというと、もっと手抜きをして、浅漬けの素に醤油少々と砂糖をひとさじ。あと最初から細切りになっている昆布を使用します。

これではさすがにハリハリ漬けというよりハリハリ浅漬けといった感じですが、食感はハリハリしてるし、なにより美味しいのだからこれはハリハリ漬けなのであります!←言い張る

漬けてすぐにふつうにおいしいですが、2日くらい味をなじませると、まあご飯が止まらない最高のおかずになります。

いざ作り始めると、5分でできる

このハリハリ漬けですが、そりゃダイコンを栽培して乾燥させて、ということを含めたらけっこう時間がかかりますけど、いざ乾燥させたダイコンを水でもどして、ハリハリ漬けを作るぞという段階になると、調理は5分で終わります。

最初からダイコンも漬物サイズに刻んでるので、包丁も使いません。

お湯を沸かしてお湯にくぐらせて、調味液につけたらオシマイなのですから。

この料理、ひさしぶりに自分の作った野菜を料理したものの中で感動があって、ああダイコン作ってよかったなあと思ったものです。

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